働く女性の悩み  |

メンタルヘルスケアの必要性

中小企業であればがむしゃらに働いて当然だなんて考えはもはや通用しません。一発でブラック企業のレッテルを貼られるだけです。中小企業でも、心の病について考えてみましょう。

優良企業ほど、女性の働き方を重視します。せっかく若いころから会社に貢献し、成長してくれても、結婚、妊娠、出産となり、いづらくなってそのまま退職となってしまうという話をききますが、そこで女性が復帰しやすいような環境を整えることが急務ともいえます。

世界規模で見るとあからさまに差別と思われるような対応をやっているのが現代の日本社会です。女性にももちろんチャンスはありますが、企業役員への登用されているのがほぼ男性という現実を見れば、その異常性にきづくはずです。

こうした熾烈な環境の中で働く女性は、多大なストレスをかかえています。それに気づき、適度にリフレッシュしていれば良いのですが、なかには自分のメンタルの不調に気がつかないという人もいるようです。

無理もありません。男性と同等の評価を得たければ、男性以上に働くこと、実績を出すことが求められるからです。ただし、最終的に大きな結果がだせるのは。精神的に強い人、というわけではないようです。しなやかな耐性をもち、女性らしく、自分らしく、いきいきと働くことが一番の成果をもたらします。

メンタルヘルスケアを意識することは大事です。あんしん財団が手掛ける「こころの”あんしん”プロジェクト」ではメンタルヘルスケアの必要性を分かりやすく説いています。働く女性はもちろん、是非、中小企業の経営者様に見て頂きたいと思います。


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